mkdirコマンド - ディレクトリを作成する

mkdirコマンドを使用するとディレクトリを作成することができます。mkdirは「make directory」が由来です。

mkdir ディレクトリ名

mkdirコマンドを使って、fooディレクトリを作成するサンプルです。

mkdir foo

複数階層のディレクトリを作成する - 「mkdir」の「-p」オプション

複数階層のディレクトリを一度に作成するには、 「mkdir」の「-p」オプションを使用します。

mkdir -p foo/bar

「foo/bar」というディレクトリが作成されます。「foo」ディレクトリが存在しない場合は、自動的に「foo」ディレクトリが作成されます。

ヘルプを表示する --helpオプション

ヘルプを表示するには「--help」オプションを使用します。

mkdir --help

ヘルプが表示されます。

Usage: mkdir [OPTION] DIRECTORY...
Create the DIRECTORY(ies), if they do not already exist.

Mandatory arguments to long options are mandatory for short options too.
  -m, --mode=MODE   set permission mode (as in chmod), not rwxrwxrwx - umask
  -p, --parents     no error if existing, make parent directories as needed
  -v, --verbose     print a message for each created directory
  -Z, --context=CONTEXT (SELinux) set security context to CONTEXT
      --help     display this help and exit
      --version  output version information and exit

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